ビル設備サービス科というところ
職業訓練の試験には合格基準があります。ただし、筆記試験での完全な不合格店というのは存在しません。無回答による0点などは文句なく不合格となりますが、ある程度の回答をすれば筆記で不合格とされることはありません。試験の判定を行っている講師の方が教えてくださりました。
今後はどうなってゆくかわかりませんが、現在のところ筆記試験の点数による「足きり」はありません。
これは私が5期に渡って生徒に聞き込みをおこなった内容と、在所中にとある先生達に聞いた話しを総合した結果、予測される選考基準です。
ポリテク札幌の公式見解でもなければ、選考基準自体を先生が明確におっしゃったわけでもありませんので、勘違いをなさらずに読んでください。ただ、読むと分かると思いますが、知っているからどうなると言うものでもありません。いくら筆記試験のウェイトが軽いと言われていても、あまりにも悪ければ受講内容を理解できないと見られ、選考から漏れるのは仕方がないでしょう。そんな基礎的なことを教える施設ではないからです。(同じような人がいたら、筆記の点数を基準に決めたりするのは仕方がないでしょう)
また、無回答による0点などは文句なく不合格です。
それではウェイトが高い順に説明してゆきます。
ビル設備サービス科では比較的広い年齢層に門を開いているようです。
しかし、受験したメンバーから察するに、比較的高齢者が合格しやすく若年層では受験者の比率で決まっている様にも思えます(これは、年輩の受験者が圧倒的に多いわけでもないのに高齢者の合格者が多いことからも予想は付きます)
他の受講訓練では年齢層が変わってくると講師の方がおっしゃっておりましたので、高齢者が合格しやすいのはビル設備サービスのみだと考えてください。
受給期間延ばしの可能性がありそうな方には重要な選考基準としています。
この問題にはセンターも気を遣っていると話していました。
職業訓練は倍率が1倍を切る受講科目はほとんどありません。(プロダクツマネージメント科は1倍前後のはずです。資格が取得できない職業訓練だからです)
職業訓練は「お金をもらいながら」資格取得の勉強が出来て、なおかつ、タイミングさえよければ失業手当受給期間が延長されるという大変ありがたい制度です。
したがって、このような社会環境では応募が殺到するとともに、楽をしようと考える人間が受給期間延ばしを目的で受講した場合には、この制度によって本当に助けたい人間を押しのけてしまう場合があります。
また、行政からも指導があるようです。なんせ、お金の絡む問題ですから重要視されるのは仕方がないことですね。
現在までの経歴もさることながら、就職に意欲的で入所に積極的であるかどうかが判断されます。当然の事ながら話し方、目つき、服装などの印象は重要です。
これは面接で、面接官に与える印象できまります。つまり、面接官の主観による判断ですから、嫌われたらおしまいということです。
これは私もよく分からないところです。この部分は早期の就職が可能かどうかと連動して考査されているのでしょうか?何も資格や経験がない人も合格しますし、関連の資格や経験を持っている人も合格します。
ただし、全く畑違いでの資格と経験を持っている人は合格し辛いとのことです。
(年齢的なことからも考査されます)
ただし、あまりにも点数が悪いときには足切り材料ではなく、ふるいの役割をします。どこのサイトでも掲示板でも、このことには触れていますね。あまり気にしない方がいいです。
全体を通して、最も重要なのは「やる気」を見せることです。
ここでは前向きな笑顔と、目を見て話すこと、自分の現状に対して受講がどういった影響で就職に結びつくかの説明が出来れば、合格できます。
選考基準を見ても、あなたは具体的な対策は立てられなかったのではないですか?
面接官の主観がかなり大きなウェイトを占めていますので、面接が苦手な人にはちょっと辛く感じるかもしれませんが、就職面接と違って「やる気」「意気込み」といったものを熱心に説明すれば合格できます。言葉に詰まろうが、話が下手だろうが関係ありません。気取った面接などは必要ありませんので、熱意をぶつけましょう。
面接時に言うべき言葉が見つからない人は、「試験について」のページをよく読み直しましょう。
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